冬の治験期間中の過ごし方「読みたい本5選」
秘書猫みーです。
皆様のいらっしゃるところでは、年末年始のお天気はいかがだったでしょうか?みーのがいたところでは、日中は晴れていることが多かったように思います。元旦もきれいな青空でした。晴れ間が見えても寒いには違いないのですが、それでも、日向を歩けばちょっとだけですが暖かさを感じられたような天気でした。
しかし、そんなお天気も遂には終わってしまうのでしょうか。天気予報をチェックすると、寒波到来とのことです。しかも、「最強寒波」って何ですか!?
猫的には本当に勘弁してもらいたいです、寒波とか。ハイパー寒そう。この前、風邪をひいたばかりだし。。。ちなみに、風邪やインフルエンザにかかってお薬を使用してしまうと、数週間検査を受ける事が出来ないので要注意です。
とにかくお外に出ないで、お家でゆっくりするに限ります。こたつとストーブと床暖房を全開にして、そう、本でも読みながら!
という訳で今回は、冬休みに読みたい本5選のご紹介です。
目次
01.日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】
02.超思考
03.100文字レシピ おかわり。
04.「ない仕事」の作り方
05.猫なんかよんでもこない。
01.日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】
著者:竹村公太郎
思わず人に話したくなる「なるほどねぇ~」な話が満載です。歴史上の出来事や文化的な事柄を、「地形」や「インフラ」に注目して解き明かしてみようという本です。「どんな話なんだろう!」と思わせてくれる題名ばかりで、例えば、
・日本人の平均寿命をV時回復させたのは誰か
・なぜ江戸は世界最大の都市になれたか
・「小型化」が日本人の得意技になったのはなぜか
などなど。
古地図や絵画、そして浮世などに描かれている地形をヒントに、鋭い分析が展開されます。知識が深まる本ですよ!
02.超思考
著者:北野武
ビートたけしさんのエッセイ、読んだことがありますか? 自身の経験、世の中の動き、人間の行動原理といった観点から、時事・自身のアート活動・映画の話まで、様々なテーマに対する独自の意見が語られています。鋭い思考を反映するかのような、短く歯切れの良い文章からは、名言がたくさん見つかりますよ。例えば、
・ファストフードのハンバーガーを食って喜んでいるような子供に、ちゃんとした料理を食わせたら不味いと吐き出されるのがオチなのだ。
・気が進まないくらいの方が、いろんなことがよく見える。
・人生はスポーツじゃない。喧嘩だ。
・漢字の問題を出すクイズ番組がやたら流行っている。辞書を引けばわかるような問題を出してどうするのかと思うが、考える必要がないから人気なのだろう。
などなど。これらの言葉の前後の文もぜひ読んでいただきたいです。
03.100文字レシピ おかわり。
著者:川津幸子
この本に載っているレシピは、どれもこれも100文字以内。Twitterの文字数140文字より少ないですね。この短い文章の中で、お料理の作り方はもちろん、材料と分量の情報まで書いてあります。お料理の種類は、
・親子丼
・いかめし
・塩豚のローストポーク
・ラングドシャ
などなど、定番からおもてなし、おやつまで色々です。
文庫本サイズなので、お手元に置いておきたい簡単レシピとしてオススメです。
04.「ない仕事」の作り方
著者:みうらじゅん
みうらさんの35年間の仕事術を、自ら大公開。それはズバリ「一人電通」スタイル。ジャンルとして成立していない物や事の中から、ネタを見つけ、名前をつけ、見せ方を考え、更にはイベンターや編集者を接待し、発表も自分で行うのがみうら流!(ちなみに、博報堂の方と仕事するときは「一人博報堂」と呼ぶんだそうです(笑))。
ゆるキャラやいやげ物、仏像など、今まで手がけて来た仕事を紹介しながら、仕事にとって大切なこととは何かが語られてます。笑える話もたくさんありますよ。例えば、糸井重里さんの事務所に入り浸っていた時のエピソード。糸井さんに自己アピールするために、大事な会議中に、みうらさん自作曲のカセットを大音量で流すという(笑)。
最近は、「肉の絵」を書いたり「Since」を集めているそうです。
05.猫なんかよんでもこない。
著者:杉作
猫との出会いが、人生を変える。そんなことってあると思いますか? この漫画を読めば、「あるのかも???!」と思えるかもしれません。
ある日始まった、子猫2匹との共同生活。笑いありジーンとする話ありの4コマ漫画です。猫あるあるも満載なので、猫好きの方にはぜひ読んでいただきたい漫画です。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した本は、電子書籍でも読める本もあります。ぜひ読んでみてくださいね!