新型コロナウィルス感染症に伴う「新しい生活様式」
こんにちは、
秘書猫みーでございます!
皆さんの中には、本日からお仕事という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今年のゴールデンウィーク期間は新型コロナウィルス感染症の影響により、前代未聞の自粛制限という過去に類を見ない状況となりました。
更に、政府は5月4日に緊急事態宣言を5月6日から5月31日まで延期するという方寸を打ち出すこととなりましたよね。
今回の延長はパンデミックを防ぐため、そしてこれ以上の感染に伴う死者を増やさない為には苦肉の策と言わざるを得ません。
しかし、このままの状況では自粛要請されている企業の体力が無くなってしまい、行きたい店がなくなってしまった‥という最悪のケースも実際に発生しております。
そんな中、新型コロナウイルス対策を議論する政府の専門家会議は会合を開き、新規感染者数が限定的となった地域で感染拡大を長期的に防ぐための「新しい生活様式」の実践例を提示しました。
主にテレワークや買い物での通販利用を推進し、食事の際は大皿を避けることなど長丁場に備えた新しい生活様式への移行など、具体例として以下の4点をあげております。
- 一人ひとりの基本的感染対策
- 日常生活を営む上での基本的生活様式
- 日常生活の各場面別の生活様式
- 働き方の新しいスタイル
そこで、今回は新しい生活様式の実践例4点を詳しくおさらいしていきましょう。
①一人ひとりの基本的感染対策
感染防止の3つの基本:①身体的距離の確保 ②マスクの着用 ③手洗い
- 人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)を空ける。
- 遊びにいくなら屋内より屋外を選択する。
- 会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
- 外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用。
- 家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える。シャワーを浴びる。
- 手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)
移動に関する感染対策
- 感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
- 帰省や旅行は控えめに。出張はやむを得ない場合に。
- 発症したときのため、誰とどこで会ったかメモにする。
- 地域の感染状況に注意する。
②日常生活を営む上での基本的生活様式
- まめに手洗い・手指消毒
- 咳エチケットの徹底
- こまめに換気
- 身体的距離の確保
- 3密の回避(密集・密接・密閉)
- 毎朝で体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合、無理せず自宅療養。
③日常生活の各場面別の生活様式
買い物
- 通販も利用。
- 一人または少人数ですいた時間に。
- 電子決済の利用。
- 計画をたてて素早く済ます。
- サンプルなど展示品への接触は控えめに。
- レジに並ぶときは、前後にスペース。
娯楽・スポーツ等
- 公園はすいた時間、場所を選ぶ。
- 筋トレやヨガは自宅で動画を活用。
- ジョギングは少人数で。
- すれ違うときは距離をとるマナー。
- 予約制を利用してゆったりと。
- 狭い部屋での長居は無用。
- 歌や応援は、十分な距離かオンライン。
公共交通機関の利用
- 会話は控えめに。
- 混んでいる時間帯は避けて。
- 徒歩や自転車利用も併用する。
食事
- 持ち帰りや出前、デリバリーも。
- 屋外空間で気持ちよく。
- 大皿は避けて、料理は隅々に。
- 対面ではなく横並びで座ろう。
- 料理に集中、おしゃべりは控えめに。
- お酌やグラスや御猪口の回し飲みは避けて。
冠婚葬祭などの親族行事
- 多人数での会食は避けて。
- 発熱や風邪の症状がある場合は参加しない。
働き方の新しいスタイル
- テレワークはローテーション勤務。
- 時差通勤でゆったりと。
- オフィスはひろびろと。
- 会議はオンライン。
- 名刺交換はオンライン。
- 対面での打ち合わせは換気とマスク。
「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」参照
まとめ
如何でしたでしょうか?
新型コロナウィルス感染症が流行する前と比較すると、我々の生活スタイルが一変する状況になってしまったと言わざるを得ません。
しかし、過去の歴史を振り返ってみると人類史は疫病の戦いといっても過言ではありませんよね。
その度は我々人類の生活様式が変わり、それにアジャストして文明を築いてきました。
また、今回のウィルスによって失うものもあれば、
得られることもあるはず。
逆にこの状況から気付き、そして学び、ビフォアーコロナよりも更に良いライフスタイルを築きあげられると信じてやみません。
まだまだ予断を許さない状況ですが、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。