コロナ禍の花粉症シーズン
こんにちは!
秘書猫みーでございます!!
さて、あっという間に2月も月末に差し掛かりつつある今日この頃。
今年も、イヤ~な花粉症シーズンに突入しました‥。
昨年12月に発表された『2021年春の花粉飛散予測』によると、スギ花粉の飛び始めは全国的に例年並みだそうですが、早い所では2月上旬から花粉が飛散すると発表されました。
まさにそのタイミングで花粉症の症状が出始めた方が多いので、予測が合致していますよね。
更に、今年の飛散量は広範囲で例年より少ないとなっていますが、前シーズンに比べると多くなり、場所によっては非常に多くなることが予想されています。
そして今年は「コロナ」という特殊な状況が問題を複雑にしています。
そんな訳で今回は「コロナ禍の花粉症シーズン」をどのように乗り切るかについて皆さんと一緒に考えていきたいと思います!!
症状を抑える対策の最有力は処方箋の服用
関東圏では花粉の飛散が始まってますが、アレルギーを持つ方にとって必須なのが「症状がでる前に早めに薬を飲みだす」ということに尽きると思います。
また「花粉症の処方箋」といっても色んな種類があるため、症状にあった薬を飲まなければ意味がありません。
今回は代表的な2つの症状に合った薬をご紹介させて頂きます。
くしゃみや鼻づまりを抑える「抗ヒスタミン薬」
「抗ヒスタミン薬」はアレルギーを抑える効果があり、くしゃみや鼻水を抑えてくれます。具体的な薬名:アレグラ®、ザイザル®、アレロック®、タリオン®、クラリチン® などです。
鼻づまりに効く「抗ロイコトリエン薬」
「抗ロイコトリエン薬」は鼻づまりに効く薬。抗ヒスタミン薬だけではなく、この抗ロイコトリエン薬も併せて内服する必要があります。
具体的な薬名:キプレス®、オノン®、シングレア® などです。
- コロナ禍なので公の場では気になる。
- 花粉症の症状なのに、コロナの可能性を疑ってしまう。
こんな悩みがある場合、特に今年はしっかり症状を抑えるようにしましょう。
アレルギー検査で確定診断をつける
症状よって花粉症なのかコロナかを見分けられることもありますし、正直どちらかはっきりしないこともあります。
コロナに比べ花粉症は、「発熱・寒気・筋肉痛・息切れ・下痢」などの症状は殆どなく、鼻汁・鼻づまりや目のかゆみ」が多いということがハッキリしています。
しかしながら、「花粉症の症状はあるけど実際に病院などでアレルギー検査をしていない」なんて方も多いと聞きます。
自分が「何のアレルギーをもっているか」を把握することで、「もしかしてコロナかも…」という不安を少し減らすことが出来るはずです。
手洗いで感染対策をさらに徹底する
しかし、早めに薬を飲んで症状を抑えたとしても、
「目がかゆくて堪らない」
「鼻水が止まらないのでティッシュで鼻をかむ」
という局面が場所によってあるかと思いますが、今年はコロナがありますので、十分注意する必要性があります。
まずは基本的な手を洗うという行為を徹底することが、感染予防に繋がる近道です。
目が痒くても手洗いを増やすこと
まず、「目をかく」という行為は粘膜に手が直接触れるので、手がコロナウイルスに汚染されていた場合は、当然ながら感染を起こします。そのため、今年の特殊な状況を鑑みて手洗いの回数をあげて、コロナの感染リスクを下げるように習慣付けましょう。
鼻をかんだら手を洗う
「鼻をかむ」ことですが、鼻水の中にはウイルスがたくさん含まれています。もしその鼻水がコロナの症状だとしたら、その鼻をかんだ手は、ティッシュを通り抜けたウイルスがたくさんついています。鼻をかんだ後には必ず手を洗うように心がけましょう。
まとめ
皆様、如何でしたでしょうか?
2021年の花粉症シーズンは、例年よりもなるべく症状がでないよう症状にマッチした処方箋を内服し、アレルギー検査を受けたことが無い方は一度検討すべきと思います。
プラスアルファ、これまでよりもさらに手洗い・うがいの意識を高めるようにして、「コロナ禍の花粉症シーズン」を乗り切っていきましょう!!
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