食欲の秋と、メタボについてほんのちょっとだけ詳しいお話
秘書猫みーです。すっかり、食欲の秋ですねぇ。寒くなる前に色々と食べておいて、冬に備えておくべしと思うのは、野生の本能でしょうか。人間の皆さんも、
- ・さつまいも
- ・栗ご飯
- ・秋刀魚
- ・きのこパスタ
- ・うなぎ
- ・鮭のバターホイル包み焼き
- ・いか塩辛
といった美味しそうなものを食べているようですね。さらには、ビールも沢山飲んでいるようですね。日本酒も、秋が一番美味しい季節だとか。もちろん、猫なのでお酒のことはよく分からないのですが、なぜだかヨダレが出てきてしまいます。さて、ついつい食べ過ぎてしまう季節に気をつけたいのが肥満です。ということで、今回は、『メタボ』について3つのお話です。
目次
01.メタボって簡単に言うと?
02.メタボの基準
03.メタボの改善
01.メタボって簡単に言うと?
メタボは、「メタボリックシンドローム」の略称ですね。特定健診・特定保健指導では、「内臓脂肪症候群」と呼ぶそうです。e-ヘルスネット「メタボリックシンドロームとは?」によると、メタボリックシンドロームとは、
“内蔵肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさり、心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患をまねきやすい病態です。単に腹囲が大きいだけではメタボリックシンドロームにはあてはまりません。”
お腹周りが大きいだけではメタボではないんですね。内臓脂肪の蓄積による肥満がメタボ、と言えそうです。そしてこの内臓脂肪が、動脈硬化を進行させてしまう原因の一つだとか。おそるべしです。
02.メタボの基準
どれくらいのお腹周りや内臓脂肪だと、メタボに該当してくるのでしょうか?
“日本では、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm女性90cmを超え、高血圧・高血糖・脂質代謝異常の3つのうち2つに当てはまるとメタボリックシンドロームと診断されます。”
(e-ヘルスネット「メタボリックシンドロームの診断基準」より)
ウェストサイズは、自分でも測定できるので分かりやすいですね。けれども、高血圧・高血糖・脂質代謝については、専門の機関で調べて貰わないとなかなか分からない情報だと思います。
03.メタボの改善
メタボの改善や予防には脂肪のコントロールがポイントのようです。そのためには、生活の見直しが王道だと思いますが、お薬によるアプローチもあるようです。例えばドラッグストアでは、脂肪分解・燃焼促進に関連した漢方薬が市販されているのをご存知ですか?食事の改善や運動を取り入れることと上手に併用すれば、メタボ改善の一助となってくれるかもしれません。
まとめ
さてさて、食欲の秋を満喫してしまってお腹周りがすっかり…と言う方は、運動の秋も楽しんでみてはいかがでしょうか。
ペロリッ