閉経後の女性が対象の治験で知っておきたい2つの事
梅雨の時期ですね…。
紫陽花の花も咲いてきましたが、酸性雨の影響で最近は赤の紫陽花はまったくみられませんね。お天気な日ばかりではこまる反面、雨の多い季節には、お家から出ずに過ごしたいですよね!
勤務先やアルバイト先に行くのも億劫になってしまいますよね。雨の日にアルバイト先までいってなんとなくお客さんが来ないでぼんやり…な日も多いのでは?こんなことならお家でゆっくり本を読んだり、勉強をしたり趣味に時間割きたかったなぁ、でもお金が入るに越したことはないなぁなんて思うこともあるかもしれません。
そんな時にアルバイト、ではなく”有償ボランティア”の治験はどうでしょうか?
今回は、
・なぜ閉経後の女性が対象の治験が必要か
・閉経後女性が治験に参加するメリット
など、女性の治験についてお話ししてみたいと思います!
01_なぜ閉経後の女性が対象の治験が必要か
まず、閉経についての知識を入れておきましょう。
月経がなくなることを閉経といいます。閉経は月経の間隔が不規則になり、その後間隔が数カ月開くようになります。医学的には生理終了から1年を過ぎても生理がない場合に閉経と定義されています。閉経が近づくと女性ホルモンでひとつであるエストラジオールが急激に減少していますので、実際に閉経したかどうかは婦人科、更年期外来にて血液中の女性ホルモンの変動をみるとわかります。
治験には閉経後を対象にした女性のためのものが多くあります。病気等にかかりやすいのは自ずと高齢者の方が多く、高齢者の方を対象とすると治験にも同世代の方たちの協力はとても有効です。
また、若い女性は月経によって体調の変化があるので、確かな効果を調べるのが難しいのです。そして、月経があると言うことは”妊娠”の可能性があるということでもあります。もし治験中に妊娠が発覚した場合、治験の効果がわかなくなってしまいます…。
02_閉経後の女性が治験に参加するメリット
・体力が衰えてきたな…と思う方でも有償ボランティアである治験であれば、無理なく参加できる。
・自分の健康状態を考える機会になる。
・社会貢献も経済的にもメリットになる。
また、治験中は検査の時間以外は自由時間になっています。第二のキャリアや趣味に没頭する時間も作れるというのも大きなメリット!
【まとめ】
ジメジメした梅雨の季節に、屋内でゆっくりと自分の時間がもてて経済的にも社会的にも大きなメリットがある”治験”!この時期だからこそ参加してみませんか?
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