【感染症対策】部屋が乾燥するときの対策方法
こんにちは!
秘書猫みーでございます!
2月に突入してインフルエンザ感染がピークを迎えて、様々な対策が声高に叫ばれている今日この頃。
ちなみに皆さん、マスクや手洗い・うがいもさることながら、お部屋の湿度はしっかりと保たれてますか?
今回は、感染症にかからない為の最適な湿度、そしてお対策をお話させて頂ければと思います!
感染症を予防する部屋の湿度は40~60%
まずは皆さんは快適な湿度の値を正確に知ってますでしょうか?
部屋の湿度が低かったり、高すぎたりすると健康が損なわれる可能性があります。
その中で、乾燥した状態だと風邪をひきやすくなるのは皆さんもご存知ですよね。
そのため、さまざまな感染症に感染しないためには、快適な湿度を心がけることが重要です。
まずは湿度計を家に設置して人間の健康にとって最適な湿度である『40パーセントから60パーセント』をキープするように心がけて下さい。
特に寒い季節には暖房の使用も増え、乾燥しやすくなります。
湿度計をこまめにチェックする習慣をつけてのも大事なポイントです。
部屋の乾燥と湿度が及ぼす影響は?
ウイルスが活発になる
部屋の空気が乾燥すると、ウイルスが本来持っている水分が蒸発します。
その結果、水分が極端に少ないウイルスは軽くなり、空気中を舞うようになってしまうのです。
最終的には空気中に舞っているウイルスを呼吸をとおして、わたしたちの体に入ってしまい感染してしまうというメカニズム。
その為にもウイルスの発生を防ぐためには、湿度計をこまめに確認して、空気が乾燥しすぎないよう気をつけましょう。
粘膜の乾燥
部屋が乾燥してしまうと、粘膜が乾燥してしまうため本来の働きができなくなります。
そのため、粘膜はウイルスに対しての防御力が低まり、乾燥した鼻やのどへ細菌やウイルスが入り込みやすくなります。
また、乾燥すると鼻水や鼻づまりなどの症状がでますよね。
その他、のどの痛みや痰(たん)が絡むといった症状も出てくるはずです。このような症状はすべて、粘膜の乾燥により生じます。
その結果、風邪を発症してしまうのです。
ですから、いつも粘膜を保湿できるように部屋の空気に気をつけましょう。
湿度の多さによる健康被害
乾燥に意識が行き過ぎて加湿器を仕様し過ぎると別の問題も起こります。
湿度が高すぎて湿度過多になってしまうと、部屋の壁や押し入れにカビが発生しやすくなってしまうんです。
そして一番厄介なのがダニの発生。
ダニはじめじめした環境でどんどん繁殖します。
カビやダニはぜん息やアレルギーを引き起こす原因になるので注意しましょう。
室内の乾燥対策
加湿器を置く
部屋の乾燥を防ぐためには、加湿器を使用するのがベストです。
最近販売されている加湿器の機能は実に豊富で、温度や湿度を設定するものもあり、自動で乾燥を防げるので便利になりました。
また、窓に結露が出てきたら換気も忘れないよう心がけてください。
加湿器だけに頼らずに、空気の入れ替えを行うのもポイントです。
加湿器以外の方法
他にも室外機をしない方法として、乾燥している部屋に洗濯物を干すのもお勧めです。
そうすることで、湿度を保つことができるでしょう。
また、ぬれたタオルなどを室内で干してから寝るのも良いですし、マスクの付けながら寝るのも効果的です。
また、部屋に霧吹きでミスト状の水をまくなら、乾燥を防ぐことができます。
まとめ
如何でしたでしょうか。
今の時期はインフルエンザなどの感染症がピークになっており学級閉鎖も多くなっていると聞きます。
まずは皆さんの出来ることから対策をすることがベスト。
今回のテーマである部屋の湿度対策に関してはウィルスの状況を活発にさせない効果があります。
もし万が一、乾燥による鼻やのどの痛みや炎症が気になる場合は、耳鼻咽喉科で見てもらいましょう。
声がかれるなどのどの違和感がある場合も、耳鼻咽喉科での相談をおすすめします。
自己判断ではなく耳鼻咽喉科の医師に見てもらいましょう。