インフルエンザは「ひかない」「うつなさない」
こんにちは。
秘書猫みーでございます!
10月に入ってやや暑い日がちらほらありますが、夜に窓を開けっ放しで寝ると寒くなってきた感じで大分”秋色”が濃くなってきた今日この頃。
同時に寒暖の差が激しくなり、空気も乾燥してきましたよね。
そうなってくると、またまたインフルエンザが発症しやすい季節の到来・・。
そんな訳でわたくしみーのブログでも度々ご紹介させてもらっているインフルエンザのお話を念押しでさせて頂こうと思います!。
詳細に関しては過去のブログをご覧いただきたいんですが、まずは流行する前に知っておいて頂きたい基礎的なお話が今回のメインです。
インフルエンザと風邪はウィルスが異なる
過去にインフルエンザを発症した方が、「インフルエンザワクチンを予め摂取したから、今年は風邪をひかないね!」なんて声が聞かれたりします。
皆様周知の事実かと思いますが、インフルエンザと風邪はそもそのウィルスが異なります。
インフルエンザはいわずと知れたインフルエンザウイルス。
代表的にはA型とB型があります。
また風邪に関しては、ライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、アデノウイルスなど様々な特徴を持ったウィルスが存在します。
ウイルスが異なるので、インフルエンザワクチンでは、これらのウイルスの予防は出来ません。
ワクチンを接種しても発症する可能性もあります。
「なんでワクチンを打ったのに、インフルエンザになったんだろう」
という方が毎年のようにおりますが、ワクチンを事前に接種したのにインフルエンザに発症してしまうケースもあるんです。
ワクチンの効果として、発病抑制効果より重症化抑制のほうがより効果が強いという特徴があります。
そのようなこともあり、ワクチンを接種していてもインフルエンザにかかってしまうことがありますので、やはり手洗い、うがいを励行してほしいです。
インフルエンザは「ひかない・うつさない」
インフルエンザの予防には、4つの方法があります。
本当に基本的な部分ですが、当たり前と思わず再度チェックしてくださいね。
①ワクチンの接種
まずは、インフルエンザが流行する前に、インフルエンザワクチンを事前に接種することです。
☞インフルエンザ流行の前にワクチン接種を【前編】
☞インフルエンザ流行の前にワクチン接種を【後編】
②マスクの着用
これは今の時期から意識して頂きたいのですが、電車の中など、大勢の人がいるところではマスクを着用しるよう心がけてください。他人の咳や、くしゃみなどで飛沫感染を防ぐことができます。
③手洗い・うがいの徹底
外出先から帰ったら、手洗い、うがいをすること。ラッシュアワーの電車の中で、目の前にいる人がくしゃみをされたら、避けようもありませんよね。
☞【正しい手洗い】バイ菌をやっつける為の実践してもらいたい9の工程
④感染したら完治するまで外出を控える
最後の予防方法は、あなた自身がインフルエンザにかかってしまった場合、他の人にうつさないようにする方法です。
突然の高熱(38度以上)、悪寒(ブルブル震える)、関節痛(体の節々が痛い)、頭痛などの症状がでたら、無理して会社や学校へ行くのは禁物です
まとめ
如何でしたでしょうか。インフルエンザは毎年のように流行を繰り返して、場合によっては重篤な症状になってしまうケースもあります。
まずは基本的な予防方法を日常生活に取り入れて、少しでも発症のリスクを減らしていくよにしてください。
インフルエンザ対策は早いに越したことはありません。
流行する前にワクチンをしっかりと摂取して、手洗い、うがい、そしてマスクなどをケースバイケースで着用して健康的な”秋ライフ”を満喫してくださいね!