猛暑続きのこの夏に多い「冷房病」を予防する5つの対策
こんにちは!
秘書猫みーでございます。
今週に入ってからあの猛暑が嘘のような涼しさになってますけど、逆に西日本は猛烈な暑さが続いてますよね。
やっぱり異常気象なんでしょうか。
今年の夏は猛暑続きで熱中症によって死亡した方や、病院に搬送された方が去年の倍近くになってるなんてニュースが毎日流れている今日この頃・・。
そこでフォーカスされてるのがエアコンを上手に利用した熱中症対策などが取り上げられてますが、使い方によっては体調を崩す原因となります。
これを「冷房病」と呼びます。
そこで今回はこの猛暑日に気を付けたい「冷房病対策」についてお話させて頂きます!
自律神経に影響を及ぼす冷房病とは
まずは人間の体の話からスタートしましょう。私たちの体は自律神経があることよって「体温調節」をしてるは皆様ご存知かと思います。
暑い時には自律神経が「血管を拡張しろ!」と命令を出して体の熱を外に逃がします。逆に寒い時には、血管を収縮させて熱が外に逃げないようにするんです。
しかし、エアコンによりガンガンに冷えた状態に室内に長くいたり、外気温との温度差があまりにも大きすぎる体温調節が上手にできなくなります。
そのような環境によって自律神経が正常に働かなくなり、様々な不調が起こる、これを”冷房病”と呼びます
冷房病が引き起こす体の変調は?
エアコンから出る冷風に長時間あたっていると、倦怠感、頭痛、食欲不振、身体の冷えなどの症状が出てきます。この症状は、急激な気温変化に体が適応できずに自律神経がおかしくなるために出てきます。
具体的には手・足・腰など体がだるくなり、疲れる、冷えるだけではなく、頭痛やめまい、肩こり、食欲不振や下痢などの胃腸関連に起こる症状が見受けられます。
また自律神経は、免疫やホルモンとも深い関係があるため、女性の場合は生理不順や生理痛などの原因になることも。
冷房病を予防するための5つの対策
冷房病と自律神経の関係性をご理解頂いたところで対策をご紹介します。
ご自分にあったものからはじめて冷房を上手に取り入れてみてください!
冷房の温度をなるべく上げる
部屋の温度が25度以下の場所に長くいたり、外気温との温度差が5~10度以上あったりすると、冷房病に発症しやすと言われてます。
その為、冷房の温度は外の温度との差がなるべく少ない28度を目安に設定することをお勧めします。
但し、職場や様々なジャンルの施設では自分で温度を調整する事ができない事も多いですよね。そんなケースに備えて、カーディガンやひざ掛けを使用したりして体に直接冷房の風が当たらないような心がけてください。
シャワーだけでなく入浴で体を温める
夏は「暑いから湯船につかりたくない」という理由でシャワーのみで済ませてしまいがちですよね。
出来れば38度~40度の少し温めお湯で、ゆっくり湯船につかって体を温めることが有効です。
そうすることで自律神経のバランスが整えられ、体温調節機能が改善されます。
適度な運動を毎日続ける
冷房などにより冷えにくい身体作りをするためには、ちょっとした運動を毎日続けるのが効果的です。
例えばウォーキング、その他お風呂あがりのストレッチなど。
毎日10分~15分程度の運動を毎日の生活に取り入れることで血行が改善されて、体温調整機能を整えることが出来ます。
温かいものを積極的に取り入れる
昨今の猛暑日でどうしても欲しくなってくるのが冷たいアイスやジュースなど。
しかし、こういった冷たいものを取りすぎると体温が下がってしまうんです。
暑いからと言わず、なるべく温かいものを摂取することを意識することが大事です。おススメなのが生姜の入った飲み物など。その他、体を温める働きのあるものを積極的に取り入れて下さい
部屋の換気を行う
最近の住宅は気密性が高くなっています。そようのな原因で室内の空気が汚れたままであったり、湿気がこもったりしがちなるケースが増えてます。
すると空気中にカビやら雑菌やらが部屋に発生してとどまってしまいます。
健康に毎日を過ごすため、窓を開けたり換気扇をまわしたりして、こまめに換気する習慣をつけておきましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか?
8月にも入りいよいよ夏本番を迎えている状態ですが、熱中症予防のために冷房は欠かせない存在です。
但し、熱中症以外にもエアコンの使い方によっては体調を崩す原因にあるということを、覚えておいていただけたら幸いです。
今回ご紹介させて頂いた5つの対策を少しでも日常生活に取り入れて頂き、健康な状態で最高の夏の思い出を作って下されば、わたくしみーも本望です!
ではまた次回!