【水虫】夏に急増するビジネスマンの大敵
こんにちは!
秘書猫みーでございます。
やっぱり夏は暑いですね・・。
梅雨明け宣言後のうねる様な暑さ、こうなっちゃうと精力的に外で活動することが億劫になっちゃう今日この頃。
それでも外でお仕事をされている方は、外出を控えるわけにはいきません。
そしてこの時期、ビジネスマンを悩ませるのが、足に憑りつかれるあの症状・・。
そうです、国民の25%が発症すると言われる「水虫」のこと。
水虫が怖いのは、感染していても初期の段階では自覚症状がないことなんです。そのため知らず知らずのうちに他人に感染したり家族から感染させてしまったりします。
今回は、この夏場に多発する厄介な水虫について原因や予防法についてお話させて頂きます!
4種類ある水虫のそれぞれの症状
まずは水虫の種類についておさらいしておきましょう。
そもそも水虫って1パターンだけではないんです。
ひとくちに水虫といっても、いくつか種類があり、症状がそれぞれ異なります。水虫の多くは足に発症するといわれていますが、足の水虫はできる場所によって以下の4つ種類があるんです。
趾間(しかん)型
足の指に発生し、むずむず、じゅくじゅくするような症状がある。
小水疱(すいほう)型
足の裏や側面にみずぶくれができる。水泡のまわりが赤くなったりかゆくなったりすることもある。
爪白癬(つめはくせん)型
爪が白くなる。爪に白癬菌が増殖して起こる水虫で、加齢とともに発症しやすくなる。
角質増殖型
かかとがひび割れて硬くなる。足の皮膚が固くなったり、ひび割れを起こしたりする水虫で、一見すると水虫とはわかりにくいのが特徴。
水虫に効果的な予防法
そして水虫のほとんどは今の時期のような高温多湿の時期に発症しやすくなるんです。
何故かと言うと、水虫が足など皮膚に単に付着しただけでは広がらず、気温15℃以上、湿度70%以上という環境で増殖しやすいという特徴を持っているからなんです。
水虫は知らないうちに感染してしまう危険性もありますが、まずはしっかりと水虫にならないような予防法を知っておきましょう。
足を清潔に保つ
白癬菌が一度付着してもそれが増殖するにはおおよそ1日かかると言われております。ですので、毎日足や指の間まで石鹸で丁寧に洗いましょう。
通気性のよい靴・靴下を履く
汗をかいて蒸れた靴の中は、白癬菌にとって格好の繁殖場所になるので、なるべく足を蒸らさないことが大事になります。TPOにもよりけりですがオフィスではスリッパに履き替えるのもおすすめです。
また、靴下は、ナイロンより吸湿性のよい綿などの素材や5本指ソックスがベター。汗がひどい人は替えの靴下を持ち歩き、途中で履き替えるのもおすすめです。
家を掃除する
家族に水虫の人がいる場合はこまめな掃除が大切。掃除機をかけるだけでなく、アルコール除菌スプレーを使って拭き掃除をしておくと、雑菌の繁殖を抑えられます。またバスマットやスリッパの共用は避けましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか。
水虫は普段から予防していれば心配は必要はありません。
また、水虫になった場合は早めの対処で悪化するのを防ぐためにも、近くの皮膚科を受診してみて下さい。