【気象病】3月の季節の変わり目に注意!
こんにちは!
秘書猫みーでございます。
いやいや、平昌オリンピックの羽生選手の金メダルは感動しましたね
恐らく列島の皆さんが、熱い気持ちを抑えられなかったんじゃないでしょうか?
その勝負への執念はお見事でした!
そしてオリンピックも終盤を迎え、あと1週間ほどで3月に・・。
時間経つのが早いな~(笑)
また、花粉の飛散シーズンが始まり辛く険しい日々を送る方が多くいらっしゃる今日この頃。
この季節の変わり目に、花粉に隠れて密かに流行する病があるんです。
【気象病】または【季節病】
みなさんご存知でしょうか?
「なんだか暖かくなって体調がイマイチ」
そんな方は、もしかすると気圧の変化による気象病の可能性があるかもしれませんよ。
今回は、この寒い時期から暖かくなる時期に多い気象病にピックアップしたお話をさせて頂きます!
気象病の症状
まずは、この病気のことについての予備知識を高めていきましょう。
気象病とはその名の通り、気象さらには季節の変わり目などに起こる病気の総称で別名、季節病とも呼ばれてます。
主な症状としては、
- ・頭痛
- ・めまい
- ・傷の痛み
- ・関節痛
- ・吐き気
など、さまざまな症状を引き起こすと言われてるんです。
ではなぜこのような症状が出るんでしょうか。
これには自然現象が大きく関わってます。
季節の変わり目では、温度、気圧、湿度などが大きく変化するため、その環境に人間の体が対応しきれず、そこで発症してしまうのが気象病となんです。
気象病を引き起こすメカニズム
では何故このような症状がでるのでしょうか?
これは、人間は体が急激な気象の変化に適応できない場合、体を無意識にコントロールしている自律神経系が支障をきたし、いわゆる誤作動を起こしやすくなるからなんです。
その誤作動が原因で、頭痛・めまいなどの不快な症状を感じます。
特に喘息のある人は気象の影響を受けやすくなるという構図。
季節の変わり目、台風や低気圧の接近、梅雨の到来などの時期では体調をくずしやすい人が多くのはこの為なんです。
気象病の予防3つの対策
ちなみにこの気象病、日ごろの心掛けや対策で影響を最小限にできるんです。
そこで、この項目では3つの対策を皆さんに伝授しちゃいますね。
01.身体を冷やさない
まず、大事なのは朝晩の温度差に対応できるよう、体をなるべく冷やさないことです。着用する衣類に気を配り、発汗時などにも適切な対処を心がけるのがポイントです。
特に3月は寒い日と暖かい日が交互にくるような感じなので、昼間気温が上がりますが、朝晩は冷え込むこともありますよね。
それに対処できるように薄手の羽織りなどを用意しておくと良いかもしれません。
また、暖房の使用にも注意し、気象に体を慣らすことも大事です。
02.適度な運動を
適度な運動をしていない体の免疫力がダウンしてしまい、環境の変化に適応する力が衰えがちになります。
特に、肉体的な労作の少ない職場での事務作業などで椅子に座っていることの多い人はちょっとした有酸素運動(ジョギング・ウォーキング)などの適度な運動が大切です。
03.ストレスを溜めない工夫を
そして、一番の原因ともいわれているのがストレス。
現代ではさまざまなストレスがあり、100%シャットアウトすることは難しい状況下と思います。
しかし、可能な限りストレスを体に与えないように意識して生活することが大切です。
ポイントは十分な睡眠とバランスの良い食事です。
偏った食事にならないような配慮が必要かもしれません。
耳裏のマッサージも効果的
また、気象病の人は耳の血流が悪い傾向があると言われています。
ですから、耳の血流をよくすれば、気象病の予防にも役立ちます。
耳の下に親指を当てがい、上に人差し指を当てて上下に折り曲げ、この状態で5秒キープ。
耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり回す
是非参考にしてみてください!
まとめ
如何でしたでしょうか?
天気による体調不良は「気のせい」ではありません。
あらかじめ体調が悪くなりそうかがわかれば、それだけでもさまざまな対策が取れるのではないでしょうか。
そんな方にはこんなアプリもあります。
事前に気圧の情報を入手することで、様々な備えができるかと思いますよ!