間違ったマスクの使い方と正しいマスクの使い方
こんにちは。
秘書猫みーでございます。
いやあ、あっという間に1月の中旬に差し掛かりましたけど
時間が経過するのが早いですねえ。
場所によっては梅の花が咲いたなんてニュースもあるんで、そろそろ花粉症なんかも備えが必要になってくる時期です。
しかも今時期はインフルエンザや腸炎なんかも流行ってますから
予防策が必須になってる今日この頃。
そこで必要になってくる必須アイテムが
【マスク】
でもこのマスク、電車なんかではよく見かけるんですけど
「アレっ、なんかマスクの付け方がおかしいんじゃない」
って方、結構多く見かけますよね。
そんな訳で今回は、間違ったマスクの付け方と正しいマスクの付け方について
お話させて頂きます!
今のマスクの付け方で大丈夫?誤ったマスクの付け方
そんな訳で、正しいマスクの付け方の前に、まずは誤ったマスクの付け方についてみていきましょう。
「うん、マスクもつけてるし予防もバッチリ!」
そして意気揚々と人込みに紛れていく方、
ちょっと待った!
せっかくピッタリのマスクを選んでも、正しい付け方をしていないと効果が80%もダウンするってご存知でしたか?
そこで下記のようなことが無いか
しっかりとチェックしてみてください。
01.汚れた手でマスクをつける
例えば電車のつり革につかまった後や、買い物したときにいろんなモノを触った後など。そのままの状態でマスクを触ったり、装着したりするのは止めましょう。
結局マスクを着けて外からの花粉・ウィルス対策をしても、その着用前に感染するリスクがあるわけです。
マスクを付ける前に、流水で手を洗ったり、携帯の消毒液を使ったりして清潔なコンディションでマスクを使用するよう心がけてください。
02.マスクのサイズが合っていない
たまに街中で見かけるマスクのサイズが合ってない方。
注意です!
サイズが大きく、鼻や頬のあたりに隙間ができている場合、花粉やウイルスの予防率が著しく低下するんです。
某機関の統計によると、その予防できる確率が2割減になるそうです。
サイズの大きいマスクを使用すると、どうしても隙間ができてしまうのでウィルスや花粉が内に入ってくる可能性が高まりますから注意が必要です。
03.ノーズフィットをがしっかりフィットしてない
最近性能も上がっているノーズフィット。
以前よりも柔らかく、形状キープ力も上がってはいるんですが、高機能にかまけてはいけませんよ!
ノーズフィットを曲げずに使ってしまうとマスクの予防効果は劇的に下がります。
それにより、プリーツをしっかりと広げてず顎の下までカバーしなかったりすると、顎の付近にも隙間ができて、更に予防効果が下がっちゃいます。
04.鼻を出して着用
そして一番マスク効果を下げてしまうのが、口だけマスクをして鼻を出してしまってる方。
特にメガネ着用の方に多い傾向がります。
メガネが曇ってストレスが溜まる気持ち、よく分かります!
ちなみに、鼻を出してマスクを着用すると、予防効果が8割ダウンすると言われてるんですよ。
息苦しい、顔が熱い、汗が出る、などの事情で口だけにマスクをつける習慣になってしまうと、ほとんど効果が無いことが分かって頂けますでしょうか?
正しいマスクの付け方はコレ!
さて、誤ったマスクの付け方をしてしまうと、結局は予防になりずらくなることは少しはお分かり頂けましたでしょうか?
ここからは、正しいマスクの扱い方、そして付け方をレクチャーしますよ!
まずはマスクをつける前の2つのチェック項目から。
・裏表をチェック
この裏表チェック。すごく基本的な事なんですけど以外に逆って方が多いんです。まずは通常のプリーツマスクの場合は、マスクの上と下を持って開いたら分かります。
- ・凹んだ面が内側(裏)
- ・凸った面が外側(表)
恐らく間違われる方は少ないと思うんですけど、実は製造メーカーさんによおって造りってバラバラなんです。
一番の解決方法はマスクが収めてあるパッケージを見てどちらが表か確認するのが間違いないです。
・マスクが上か下かをチェック!
ノーズフィットがついているマスクはノーズフィットが上になるように、鼻のくぼみ部分に当たるように付けます。
また、マスクについている刻印で見分けることもできますが、こちらは製造メーカーによってまちまちですので備え付けの箱などでチェックを。
さて、ここからマスクの正しい装着方法をマスターしていきましょう!
01.マスクを正しく広げる
ゴム紐を広げ、プリーツを上下に伸ばし、マスクを完全に広げます。これを怠ってしまうとマスク下の顎付近にちょっとしたスペースが出来てしまいます。
しっかりと広げる意識を!
02.ノーズフィットを鼻の形に合わせてしっかり曲げる
鼻は皆さん一人一人大きさや形が違いますよね。
ノーズフィットはデコボコを埋める役割をしてくれます。
最近は形状記憶型のマスクが多く販売されているので、一度しっかりフィットさせれば、マスクを付けている間はカタチをキープできます。
フィットさせるコツはマスクをつけた後、指で鼻の付け根部分を抑えるようにして、顔の形にすることです。
03.顔にフィットさせながら、耳に紐をかける。
隙間が出来ないよう、しっかりと顔の形にマッチするようマスクを着けて下さい。
ちなみに外すときは耳掛け部分からポイント。
フィルター部分はできるだけ触らず、耳のゴム部分を触るようにして外すようにすると更に高い予防効果が期待できますよ!
マスクの取り換え時にも注意を
さて、最後のお話になるんですが、これまた重要でマスクの取り換えのタイミングです。
たまにいらっしゃるんですが、
「今日使ったマスクを明日も使う」
そんな方もいらっしゃいますよね。そんな状態だともしかすると菌がマスクに付着してることも考えられますから注意が必要なんです。
そんなこともあり、使い捨てのマスクは
1日1 枚
の使用がベスト。
マスクは綺麗なものに保管
一度付けたマスクを食事の時などに外すことケースがあると思うんです。
他にも様々な場面で一度外すケースが想定されますが、
その外している間にマスクが汚れないように保管ることをお勧めします。
例えばカバンなどでスペースを取らない携帯用の小さいポリ袋やビニール袋などに入れてるなどが良いです。
ホコリがつかないように、またマスクの外についた汚れが飛散しないように気をつけて保管してしてください。
まとめ
如何でしたでしょうか。
せっかくマスクを付けるんだったら、予防効果が高い方が良いですよね。
ホントに細かいところなんですけど、ちょっとした意識が重い感染症(インフルエンザ・腸炎)などを防ぐことを考えれば、ぜひ取り入れていきたいテクニックです。
それでは、この冬を健康に乗り切って行ってくださいね!
では、また次回お会いしましょう!