食欲の秋と「睡眠の秋」
こんばんは。
秘書猫みーでございます!
今日なんかは少し暑さがぶり返しましたけど、少しずつ気温も下がってきて一時より過ごしやすくなった気がします。
たぶんこれからどんどん秋も深まってくると、涼しくてもっと過ごしやすくなると思われます!
夏の真っ盛りには
「暑すぎて、メシが食えん・・・」
なんて方も、涼しくなって減衰していた食欲が旺盛になってくる秋。
いわゆる「食欲の秋」が到来しようとしてますよね。わたくしみーもついつい美味しいものを食べ過ぎちゃいます(笑)
「体重計に乗るのが不安」
そんな感じで、食べ過ぎによる「ウェイトアップ」を心配をする人なんかが多くなるこの時期。
今回は秋の食べ過ぎについて喋らせて頂きます!
消化に使われるエネルギーはマラソン並み
さて、まずは美味しく食べ後の期になる消化についていきましょうか。
食べた食べ物は体の中で消化、吸収されてエネルギーとして使用されるのは皆さんもご存知かと思います。
ここでポイントなのが、実は消化という内臓による作業は体にとって負担が非常に大きな作業という事をまず知っておいてほしんです。
ちなみに、1日のうちで消化に使われるエネルギー量は
マラソン並み
とも言われてるんですよ。有森裕子さんもびっくりです!
消化に使われるエネルギーの多さを体感するときがあります。皆さんご存知ですか?
それは「お昼ご飯の後の眠気」なんです。多くの人はお昼ご飯の後に眠気に襲われた経験ってありますよね?
特に「食べ過ぎたかも・・。」というときの眠気はなかなか強烈です。
眠くなるくらいのエネルギーをなぜ消費するのか?
ところで、なんでこんなにも眠くなってしまうのか。
これは前述したとおり多くの食べ物が胃に入るため消化活動が行われるんですが、消化のために熱などのエネルギーが必要になり、血液が消化器官に集中しちゃうんです。
この作用によって下記の減少が起きるので要チェックです!
・脳への血液の循環が減少
・脳の活動が低下
・眠気が襲ってくる
という眠気のメカニズムがあるんですね~。
これを見ても分かる通り、消化にはかなりのエネルギーが必要であるということが想像できますよね。
消化が睡眠中に続くと熟睡できない
ちなみに、少し話が横道にそれちゃうんですが、人間は睡眠することによって体を休めて機能の回復を行いますよね。
体の各器官はこの睡眠によってしっかり休めて回復することを繰り返します。
でも、食べ過ぎで消化するものが多いと、就寝までに全て消化しきれない可能性があるんですね。
余談なんですが、通常食べ物は消化されるまでに3時間程。但し、てんぷらや唐揚げなど、油分が多い食べ物は消化に4時間だそうです。
注意が必要なのは、食べ過ぎた後、就寝使用とするとき
胃に消化されずに残っているような感覚
があること。
夕食などはほどほどの量に抑えることが大事ですね。
体がせっかく休んで回復しようとしているのに消化というすごくエネルギーを消費する行為をすることになってしまいます。
食欲の秋ですが、睡眠の秋でもあります
そんな訳で、涼しくなり、これから本格的な秋に突入しようとしている今日この頃。
「いやいや、そうは言っても旬の旨いもん今食べたいんだよ」
その気持ち、よく分かります。
秋刀魚、まつたけ、栗ご飯・・。
なぜここまで美味しいものが秋に集中しちゃうんでしょうか。
但し、前述したとおり、食べ過ぎると睡眠力が減退して、日中のパフォーマンスが低下しちゃうのが必死です!
ただ、ちょっとだけ以下の事を注意するだけでも違ってくると思うんで是非実践を。
・なるべく午後9時までには食事を完了する
※おかずが油物の場合は8時頃まで。
・夕方に少し食べておいて、夜の時間の食事量を減らす。
・主食を減らす
・最初に野菜を食べて、ゆっくり食べる
・温かい汁物を毎食食べる
・夜中にお腹が減った場合は、塩分控えめスープを飲む
まとめ
如何でしょうか。この「食欲の秋」を問題なく乗り切るためには、ある程度美味しく頂きつつ、食べる時間や食べるものを意識した方が良いってことが分かったと思うんです。
要はちょっとした自己節制が大事なんです。
食べ過ぎて睡眠時に未消化のものがあると快眠が妨げくことになっちゃいますから。
この2017年の秋、美味しく食べて、ちょっとだけ節制して最高の「秋ライフ」を満喫しちゃってください!