涼しくなったこの時期「秋バテ」に注意!

涼しくなったこの時期「秋バテ」に注意!

秋バテ

こんにちは。
秘書猫みーでございます!

いやー、もう9月ですかあ。旧暦だと「長月」にあたるんですけど、既に秋の背中がすぐそこまで来てますよね。

あっという間です。

それにしても月が明けてから、一気に気温が下がった気がするんですけど気のせいなんでしょうか?

夜、寝る時耳を澄ますと、秋の虫の鳴き声が聞こえたりしますし。

また、学生さんたち(小・中・高)も先週から夏休みが明けて、久々の学校ライフにまだ慣れてない方もいる今日この頃。

それは学生さんだけの話ではなく、社会人の皆さんにも様々な現象を呼び起こしてるんです!

 

こんな話は聞きませんか?

「秋で過ごしやすくなったのに、なぜか調子が上がらない・・・」

過ごしやすくなった途端、体調不良が続くという方も結構いらっしゃると思います。ただ、本人に話を聞いても特別思い当たる節はなく

・だるい
・食欲が湧かない
・朝起きるのが辛い

といった症状が出てしまっていると言います。

実はコレ

秋特有の体調不良「秋バテ

の可能性もあるんです。

そこで今回は秋の体調不良を引き起こす原因についてお伝えしていきますね。

 

秋の体調不良はどうして起きる?

秋の体調不良

「なんかダルいんだよな」

そんな状態で、夏の疲れを引きずった状態で秋に突入する人も多いですよね。

これは、気候の変化に体の機能が追いつかない場合の可能性が多いんです。

その結果、体調不良に。

ここ最近の話なんですけど、このような症状のことを「秋バテ」と呼ばれるようになりました。

皆さん、夏バテはよく聞くと思うんですけど「秋バテ」ってあんまり馴染みがないですよね。

前の記事で「夏バテ」について紹介させてもらったとき、暑い外と冷えた室内との温度差の大きさや、冷たいものを多く摂取するようになった話をしたと思うんです。それにより、

夏の生活習慣による影響

が秋になってから一気に現れるようになったんです。

夏休み明けの「夏バテ」

 

秋バテの症状

めまい

そんな夏の習慣を秋に持ち越したときにあらわれる具体的な症状ですが、

 

・疲労感を感じる
・食欲が無い
・頭がぼーっとする
・めまいがする
・朝に起れない

 

などがあるんです。

去年と比較して、これらの症状が続いていたら「あれっ、もしや秋バテかも」と思った方が良いかも。

夏バテと大きく違うのは、夏は暑さのせいで体力がない人が体調不良になりがちですが、秋バテの大きな特徴は「体力がある人」でも発症してしまうケースがあることなんです。

まずは秋バテを引き起こす要因について知っておくことがありそうですね。

 

なぜ起きる!秋バテ

秋バテで疲れた人

そんな訳で、なんで秋バテになってしまうんでしょうか。

秋バテの主な原因は夏の間の生活習慣なんです。これからお伝えする2つの原因が起因していることが多いので、ぜひチェックしてみてください!

 

①急激な温度変化による自律神経の乱れ

まずは自律神経から。

この機能は、体温調節の役割をする働きがあるのは皆さんご存知かと思うんです。

夏場なんかは、外にいる間自律神経が暑さに対応するために、汗をかいて体温を下げる働きがあるんですね。ただ、冷房がガンガン効いている室内では、逆に汗を抑えて体温を上げる働きになってしまいます。

要は、体に体温を上下させる働きを「何度も行わせている」ことに・・・。

そうなると体温調整をするとエネルギーが必要となるため、温度差が激しい環境にいると自律神経に大きな負担がかかり、血液の流れが悪くなるというメカニズムになってるんです。

その結果、疲れやだるさを感じやすくなり、それが秋まで続いて秋バテという体調不良の状態を引き起こしてしまうんですね。

 

② 胃腸の冷えによる機能の低下

血液の流れが悪くなる原因って実は冷房だけじゃないんです。暑い夏にはどうしても摂取したくなる

冷たい飲食物の摂取。

これにも注意が必要なんですよ。

「とは言っても、冷たいものは食べたい」

そんな感じで、暑い時には冷えたものを飲むと体に優しいように感じますが、実はその一方で胃腸が冷えてしまうんです。

この胃が冷えると便秘や下痢などを引き起こすだけでなく、胃腸の機能が低下して、結果血液の流れが悪くなっちゃうんですよ。

胃腸は新陳代謝を司っている内臓の一部のため、血液の流れが悪くなると全身にエネルギーが行き届かなくなってしまいます。また、胃腸が弱った状態が続くと食欲もなくなり、より体力がなくなるという悪循環になることも。

これが長引くと秋まで体のだるさや疲れが抜けないという状態が続き、秋バテと呼ばれる体調不良の原因になってしまうんです。

 

秋バテを解消するには?

適度なランニング

では「秋バテかな?」と感じてしまった場合は、どうすればよいんでしょうか?

それは、きわめて単純で、

日常の生活習慣を正す

これに尽きるんです。その中で気を付けるべきポイントが3点。

 

・食事
・運動
・入浴

 

この3つ。それぞれのポイントについてお伝えしていきますね。

 

① 食事

まず大前提が食事なんです。この食事で夏の間に失われた体力を取り戻し、弱った胃腸を回復させることが必要です。

そこで非常に大切なのが、1日3食バランスの良い食事をすること。

夏の生活習慣によりダメージを受けている胃腸のために、温かい料理を多く食べるようにするのがベストです。

 

 

② 運動

また、リズムのある食習慣を戻したところで、少し汗をかく程度の簡単な運動をすることによおって血行を促し、疲労感を和らげることも必要なんです。

要は適度な有酸素運動ってことです。

ただ、そうは言っても秋はまだまだ熱中症に注意が必要な季節ですので、日中の暑い時間帯はなるべく避けて、朝と夕に軽くウォーキングなどを取り入れると良いかも!

 

③ 入浴

そしてラストは入浴です!

これは人それぞれなんですけど、37~39℃のお湯に入浴をすると、リラックス効果が働きき、体が睡眠モードに入りやすくなるんです。

日中忙しくても、ゆっくりとお湯につかり、質の良い睡眠を取れれば、秋バテの解消に役立ちます。

涼しくなってくるこの季節、自分では自覚していなくても、体は冷えているものです。湯船にゆっくり入ることで、体の内側まで温めていきましょう!

 

まとめ

リズミカルな生活で元気

如何でしょうか。夏バテならぬ「秋バテ」も油断大敵ですよね。

ちょっと体調がおかしいなって思ったらまずは、ご自身の生活習慣が夏のままの可能性があります。

ちょっとずつ意識してリズミカルな毎日を過ごしましょう!

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