飲み過ぎによる二日酔いは注意!
こんにちは。
秘書猫みーでございます!
うーん、先週は涼しくなったと思ったら、また今週から暑さがぶり返してきましたよねえ。
この感じだと、9月もなんとなく猛暑が続くような気が・・・。
みーもここ数日暑かったんで、ちょろっと室内でテレビを覗くと24時間テレビが放映されてました。
この番組を見ると
「ああ、夏休みおわっちゃう」
のようなサザエさん現象的なものに襲われることもしばしば。
そして、休みが終わってしまうという事で、最後のラストスパートで居酒屋でパーッとやって最後の思い出を作ろうなんて学生さんも多いんだそうで(笑)
そこで、注意して頂きたいのは飲み過ぎ。
既に何百回と聞いたことがあるセリフかと思うんですが、ご自身の体の適量をしらないと最悪病院送りなんとこともあるんです。
今回は、この時期に多い「二日酔い」をテーマにお話ししますね!
二日酔いの原因は飲み過ぎ
「今日はとことんまで飲むぞ!」
そんな威勢はどこ吹く風、お酒を飲んだ翌朝に不快な気分におそわれる「二日酔い」。
原因は、宴席などで大量のアルコールを摂取し、アセトアルデヒドという成分が肝臓で十分に処理されず引き起こす現象なんです。
なったことがある人は分かると思うんですが、二日酔いはアルコールやアセトアルデヒドの影響で
・動悸
・頭痛
などの症状が代表的に現れますよね。
また、アルコールやアセトアルデヒドによって胃の粘膜が荒れ、胃腸の動きが悪くなるため、胃痛、胸やけ、吐き気といった症状も。
そのほか、のどが渇く現象も起きやすいんです。
アルコールの利尿作用によって脱水症状になることや、乳酸や尿酸などの酸性物質が増加することが原因なんです。
そして、一番厄介なのが、上記のような身体的な症状ばかりでなく、
飲み過ぎたことに対する後悔なども加わって、気持ちも落ち込んでしまう事も。
明日という全く白紙の未来が満ち溢れる時間を、二日酔いでつぶすことは勿体ないです。
飲み過ぎは改めてよくないですね。
お酒に弱い人に見られる悪酔い
そして二日酔いで一番パンチがあるのが
「悪酔い」
翌朝起こる二日酔いに対して、お酒を飲んでから2~6時間後くらい、
まだ血中のアルコール濃度が高いときに起こる不快な症状が「悪酔い」
症状は二日酔いと同じなんですけど、二日酔いは大量にお酒を飲む人に多いのに対し、悪酔いはお酒に弱い人に起こりやすいことが特徴です。
よく見かけませんか?
ちょっと飲んだだけで、真っ赤になってい人。
そんな方は特に注意です。
ここで言えることは無理してお酒を飲まないこと!
どうしても、飲まなければいけない局面との時はごく少量にして抑える事が重要なんです!
それでも「どうしてよいか分からない」
そんな方は、下記の記事を読んで是非予備知識を!
迎え酒は体に負担をかけるだけ
また、お酒好きの方にみられる飲み方で「迎え酒」っていうのがあります。
迎え酒は、二日酔いになったときに少量のお酒を飲むことを意味するんです。二日酔いが多少楽になったような気がしますが、それはまさに「錯覚」なんです。
再び血中アルコール濃度を高めることで感覚を麻痺させているに過ぎません。
要は一時的に痛みを和らげる麻酔のようなもの。
体にはさらに負担がかかってしまいますし、アルコール依存症への入り口になることも。
非常に怖いですね。
まずは適量を守ること
結局、二日酔いの原因は飲み過ぎ。
お酒の飲み過ぎによって肝臓が大量のアルコールを処理できないために起きます。二日酔いに良い療法はないため、まずは適量を遵守していきましょう。
また、ご法度ととも言われる「チャンポン」は悪酔いしやすいといわれますよね。
実は、複数の種類のお酒を飲むこと自体が悪いのではなく、いろいろな味を楽しむうちに、どのくらい飲んだのかがわかりにくくなり、つい飲み過ぎてしまうことが原因なんです。
ではお酒の適量とは
そして、最後に気になるお酒の適量について。
結論から言うと、適量には個人差があり、同じ人であってもその日の状態によって酔い具合が異なるため、一概にいうことはできないんです。
厚生労働省によると、
「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度
であるとされています。このくらいの量であれば、ほどよくお酒を楽しめるというわけです。
そして下記の各種アルコール量が一つの目安になるので、是非参考にしてみてください!
・ビール(アルコール度数5度):中ビン1本(500ml)
・日本酒(アルコール度数15度):1合180ml
・焼酎(アルコール度数25度):0.6合(110ml)
・ウィスキー(アルコール度数43度)ダブル1杯(60ml)
・ワイン(アルコール度数14度):1/4本(180ml)
・缶チューハイ(アルコール度数5度)1.5缶(520ml)
とはいえ、お酒に弱い人、女性や高齢者であれば、この基準よりも少なめを適量と考えるべきです!