新型コロナウィルスの感染リスクを下げる免疫力と食事
こんにちは!
秘書猫みーでございます!!
18日の本日、日本政府から3月21日に予定通り緊急事態宣言解除がなされると発表されましたね。
やっと通常の生活に近づける安堵感がある反面、東京都内では新規感染者の下げ止まりが懸念される今日この頃。
3月、4月は様々なイベントが目白押しのため、いわゆる感染者の”リバウンド”が心配されます。
どうしても人と接触する機会が増えれば感染リスクが高まりますが、ある著名な医師によると「免疫力を上げることで感染リスクを抑えられる」という見方もあります。
そこで今回は 免疫力とは何か、そして免疫力のベースとなる食事について紐解いてみたいと思います。
免疫力とは
まずは免疫力についてですが、「疫(病気)を免れる力」のことです。ウイルスや病原菌などの体にとっての異物が体内に侵入すると、体の免疫システムが働き、侵入してきた異物から体を守ってくれます。
さらに、体内で発生したがん細胞などにも対応。
要するに免疫力が低くなると、インフルエンザやガンなどの様々な病気にかかりやすくなってしまうということです。
免疫は私たちが健やかに生活する中で非常に重要な役割を果たしている事を知る必要があります。
免疫力を上げる為には腸が大事
更に免疫力を上げる為には、腸内環境を整えることが免疫を高める近道です。
腸には免疫細胞の6~7割が集中しています。
ちなみに免疫細胞に対して体に有害な異物を学習させて訓練し、病原菌やウイルスを攻撃する組織が小腸の壁に存在(パイエル板)しています。
更に腸内は善玉菌と悪玉菌が存在し、善玉菌を増やす必要性があります。その為、善玉菌が増えるような食材がポイント。
次に、感染症リスクを下げるため疫力を高める食品・食事についてご紹介していきましょう。
免疫力を高める食品・食事
免疫力を高める効果が、特に高い食品をご紹介します。
きのこ類
免疫力を高めるための代表的な食材がキノコ類。このキノコには腸の働きを良くする食物繊維・ビタミン・ミネラルが非常に豊富なため、免疫力を高めるためには非常におすすめなんです。また食物繊維である「βグルカン」という成分が含まれており、免疫力を高める効果があると言われています。
発酵食品
きのこ類に次いで代表的な免疫力を上げる食品が納豆、みそ、しょうゆ、ヨーグルト発行食品。乳酸菌や納豆菌などの善玉菌が多く含まれており、腸内の善玉菌を増やす効果があります。
肉や魚、卵、大豆製品、牛乳・乳製品
タンパク質が多く細胞の主成分のため、免疫細胞の働きをよくします。
野菜・果物
ビタミンAやビタミンEなどの抗酸化物質が免疫細胞を強化します。栄養素の損失を防ぐためにもできるだけ手をくわえすぎないようにしましょう。
運動と休息も免疫力には大切
免疫力は、年を取るにつれて低下します。免疫力を高めるためには、バランスの良い食事をすることが大切ですが、そのほかにも、体を動かす、ストレスをためない、十分に休むなどといったことも、大切です。
①適度な運動(有酸素運動)

免疫系の細胞を刺激してくれる物質には、骨や筋肉からつくられることが最近になって知られるようになりました。適度な運動によって筋肉や骨が刺激を受け、免疫系の機能に働きかける効果が期待できます。運動はウォーキングやランニングなどの有酸素運動がおすすめです。
②体温を高める

運動や入浴などで体温が上がる状態を作ることが大事です。体温が上がると血流やリンパの流れがよくなります。すると流れにのって全身を巡る免疫細胞が、侵入してきたウイルスを捕まえやすくなるメリットがあります。
③規則正しい生活

1つの食品で免疫機能を高めることはできません。バランスのよい食事をしていれば、免疫力を高める為に必要な栄養素が十分摂れます。更には規則正しい生活をおくり、食べ過ぎない、飲みすぎないことも心掛ける必要があります。
まとめ
免疫を上げる為には、まずは免疫とは何かを知り、食べた食品が効率よく消化吸収され、代謝をよくするといった腸内環境を整える意識が大切です。
感染症リスクを下げるための「疫力」を高め方を少しでも実践頂き、緊急事態宣言解除後の生活を健やかに彩って頂ければ幸いです。
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