美味しく食べて免疫力UP!おすすめの食材特集
こんにちは、
秘書猫みーでございます!!
今年も残すところあと10日となりました。と同時に寒さが本格的になってきましたが、皆様は体調をくずしたりしていませんか?
寒さや乾燥などにより体調を崩してしまうと、
この時期に治すのは大変ですよね‥。
万が一 コンディションが崩れると、毎日の生活や仕事にも支障が出るので、病院にもなるべく行かなくてもいいように毎日の健康管理には気を付けていきたいもの。
その中でもとっても重要になってくるのが「栄養バランスのよい食事」ではないでしょうか?
そんな訳で 今回は、風邪や感染症を予防するために重要な免疫力アップに直結する おすすめ食材を特集したいと思います!
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。
カラダを守る免疫力とは?
まずは本題に入る前に、カラダを守る免疫力についておさらいしておきましょう。
免疫とは、細菌(ウイルス)など外敵から体を守るためのシステムのことを指し、「免疫力」とは体に侵入してきた細菌やウイルスに対する抵抗力のことを言います。
「私は、風邪やインフルエンザなど感染症にかかりやすい」という方は、病気全般に対する抵抗力が低い=免疫力が低い傾向があると言われています。
一方、「自分は全然風邪などひかない!」みたいに、病気にかかりにくい人は抵抗力が高い=免疫力が高いので、他の病気にもかかりにくく、健康な状態でいることができます。
免疫力を上げる栄養素
さて、自然に免疫力が高いと思っている方も、知らず知らずのうちに免疫を上げる為に必要な栄養素を摂っているとも考えられますよね?
免疫力をアップするためには様々な要素がありますが、食事を摂るうえで免疫細胞や腸内環境に好影響を与える栄養素についても予備知識として知っておきましょう。
①たんぱく質
骨や筋肉は勿論、血液、皮膚、ホルモン、免疫細胞など私達の身体を構成するあらゆるものがタンパク質から作られています。不足すると皮膚や粘膜が弱くなり免疫力は低下。その為、毎日の食事で良質なタンパク質を摂る事が重要です。
②乳酸菌・食物繊維
食べ物を通して体の中に侵入しようとするウィルス(最近)をブロックし、栄養素を吸収している腸は、全身の免疫システムの重要拠点と言っても過言ではありません。善玉菌を意識的に食事に取り入れる事で、腸を元気に保つ事が重要です。
③ビタミンA
皮膚や粘膜は、身を守るバリアと言われ、特に鼻や喉の粘膜には細菌やウイルスが真っ先に入ってくる場所。その場所を健全な状態に保つためには、ビタミンAを積極的に摂る事が必要です。
④イオウ化合物やビタミンC・E
ユリ科やアブラナ科の野菜類に多く含まれるイオウ化合物は、免疫細胞を活性酸素から守る働きがあるとして注目されています。また、併せて免疫細胞の働きを高めるビタミンCや活性酸素を消去するビタミンEもしっかり補給しましょう!
腸内環境を整え、体を温める食べ物で免疫力を高めよう!
免疫力アップのために理想の腸内環境を実現するには善玉菌を増やす働きをもつ食材(栄養素)を摂取することが大切です。
今回は野菜を含めたオールジャンルで免疫力アップが期待出来る食材をご紹介させて頂きます!!
野菜類 | 大根・ねぎ・玉ねぎ・生姜・にんにく・ニラ・ シソ・モロヘイヤ・小松菜・ごぼう・かぼちゃ 根菜類 |
肉類 | 赤身肉・羊肉・鶏肉 |
魚類 |
あじ・さば・さんま・いわし・ ぶり・マグロ・鮭・タラ・うな ぎ・エビ |
乳製品 | チーズ・ヨーグルト |
穀類 | 玄米・ライ麦・もち米 |
豆類 | そら豆・アーモンド・いんげん豆・納豆 |
種実 | くるみ・松の実・栗・銀杏 |
果物 | みかん・キウイ・バナナ・桃・さくらんぼ・ザクロ・りん ご・ナツメ・にんじん・ゆず・干し柿 |
調味料 | 味噌・自然塩・黒糖・味りん・ 辛子・胡椒・唐辛子・はちみつ |
飲み物 | ココア・紅茶・ウーロン茶・緑茶・赤ワイン・黒ビール |
また、前述させて頂いた食材等を美味しくバランスよく食べることで、薬にも頼らず、インフルエンザやウイルスにも負けない体を作っていけるようなレシピをご紹介します。
食事以外で免疫力を高める方法
① 睡眠の質を高める
質の良い睡眠は、リンパ球の増加や細胞の成長や修復、疲労回復、自律神経を整えることにもつながりますので、免疫力を高める基本となります。
② ストレス解消と「笑い」を取り入れる
「笑う」ことは、ストレスの低減や免疫力を高めるだけではなく、免疫システム全体のバランスを上手に整える効果もあると言われています。更に、脳内の鎮静作用のあるホルモンの分泌を促進する作用があると言われており、免疫力アップには必須です。
③体を温める
体温が低いと、血流が悪くなりウイルスなどが体に入り込んでも免疫細胞がウイルスに到達するまで時間がかかってしまったり、働きが弱まったりしてしまいます。その為、お風呂で湯船に浸かったり、靴下やレッグウォーマーを履いたり、暖かい飲み物を飲んだりする事が効果的です。
④適度な運動
適度な運動は、自律神経のバランスを整え体温を上昇させます。するとリンパ球(免疫細胞の1つ)を増加させる力を高めます。散歩やウォーキング、お風呂上りにストレッチなど簡単な運動を取り入れてみましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか?
新型コロナウィルスの変異株「オミクロン」が世界的に猛威を奮っているようですが、この寒い時期にかぜを予防するためには免疫力アップが欠かせません!
また未知なる変異株の可能性もある中、ワクチン接種以外にも自己の免疫力を上げていく事が非常に重要になってくるものと思います。
今回の内容を取り入れて頂き、来たる2022年に向けて健やかで元気に過ごして頂ければ幸いです。