夏に増える爪水虫(爪白癬)を予防する5つの対策

夏に増える爪水虫(爪白癬)を予防する5つの対策

こんにちは、
秘書猫みーでございます!

 

梅雨明けも目途が立ち、関東地方も早ければ今週末には明けるのではないかと気象庁が発表しました。

これから本格的な夏がやってくる訳ですが、そんな中、夏に発症する”あの病気”が流行期を迎えます。

それは皆さんご存知の、
水虫のこと。

しかし、一般的に言われる足水虫だけでなく、爪に水虫菌が侵入して発症する「爪水虫(爪白癬)」も同時に発症し易くなります。

今回は、発症すると厄介は爪水虫(爪白癬)についてまとめさせて頂きましたので、ご覧下さいませ!

爪水虫(爪白癬)とは?

爪水虫(爪白癬)とは

爪の水虫(爪白癬)は、硬い板状の爪に白癬菌(水虫菌)が侵入して起こります。

爪の色が白く濁ったり、爪の厚みが通常よりも増して変形してしまう厄介な感染症です。

足水虫と違い 痛み・かゆみを伴わない事から、放置される事が多い反面、症状が進行すると爪の変形のため靴が履けなくなるなど生活に支障をきたすことも‥。

また爪の中に大量の白癬菌が存在する為、そこから常に菌が排出され足白癬(水虫)を繰り返すことが多く、家族内の感染源になる可能性もあります。

爪水虫(爪白癬)の種類

爪水虫(爪白癬)の種類

遠位・側縁部爪甲下型

爪の先端や側縁部から菌が侵入し、爪の先端部や側縁部が変色しポロポロと欠ける。爪水虫(爪白癬)のもっとも多いタイプです。

近位部爪甲下型

爪の近位部(甘皮)から菌が侵入し、爪の付け根が白く濁るのが特徴。進行が非常に早い。

白色表在型

爪の表面から侵入し、爪の表面が白くなってくるのが特徴。

全層異形成型

上記のいずれかの経路から侵入し、爪全体に症状が発生。治療されずに放置された場合に発症することが多く、最悪の場合 生活に支障をきたす場合もある。

爪水虫(爪白癬)5つの予防方法

爪水虫(爪白癬)の予防方法

白癬菌は湿度70%以上、温度15℃以上になると増殖し易くなるため、日常生活で予防対策をすることで白癬菌の感染を抑えることが可能です。

①帰宅後に足を洗う

仕事などから帰宅したら、すぐに足を石鹸で洗って清潔に保ちましょう。洗い方は、足の指一本一本を丁寧に洗うこと。水虫ができやすい足指の間やかかとを中心洗うのがポイントです。

② 通気性の悪い靴・靴下を避ける

湿った靴、および靴下は爪白癬が最も繁殖しやすい環境です。通気性の悪い靴・靴下はなるべく使用するのを避けましょう。

③ 靴下を毎日履きかえる

水虫を予防するためには清潔な靴下を履くことが欠かせません。履き古した靴下は水虫が繁殖しやすいので靴下を毎日履きかえこと。また、使った靴下は洗ってしっかりと乾燥させましょう

④部屋をこまめに掃除

水虫を発症すると皮膚が剥がれやすくなります。当然ながら剥がれた皮膚にいる白癬菌は感染力を保った状態で散らばります。その為、部屋の掃除をこまめに行い、剥がれた皮膚を掃除機でこまめに吸い取るようにしよう。

⑤足拭きマットはこまめに洗濯

浴室にある足拭きマットは、白癬菌により汚染されやすい場所。家族に水虫の人がいる場合は、足拭きマット、タオル、爪切り、スリッパなどはその人専用のものを用意する。

まとめ

爪の水虫は皮膚の水虫と違ってかゆみがないばかりか、見た目では判断がつかないことがあります。

しかし、そのまま放置すると爪が厚くなり手入れをしにくくなり、変形したり割れやすくなって、ケガのもとにもなります。

爪水虫(爪白癬)に悩まされている人は、医師に診断してもらい適切な治療を受けることが望ましいでしょう。

また、参加条件がありますが ・北海道札幌市近辺 ・関東地区 ・大阪府 ・福岡市内 にて爪白癬(水虫症)の治験が実施予定ですので、対象となる方は是非この機会にお申し込み下さい。

足爪白癬の症状のある男女

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