意外と知らない?健康食品や化粧品にも治験があります!
秘書猫みーです。今回は美容アイテムについてのお話ですよ。美を磨くためには、おしゃれをしたり、運動をしたり、スイーツを食べたり…とやることがたくさん。
「それはそうだけど、猫はそんなことしないでしょ?」とお思いかもしれません。確かにそうですね、猫は美しさを追求したりしません。だって、そのままで十分可愛すぎるのですから…なんて言ったら怒られますね(笑)、猫たちは毛づくろいをして美容に気を使っていますよ。
今回はそんな猫でも意識している美容・健康に関するあれこれを2つ程紹介させて頂きます!
目次
01.化粧品や健康食品も治験によって世に出ている
02.化粧品の効能キャッチコピーにはルールがある!?
まとめ
PS.今日の秘書猫みーの活動
01.化粧品や健康食品も治験によって世に出ている
さてさて、美容を語る上で重要なものは他にもあります。それは、化粧品や健康食品といったコスメアイテム。色々な種類がありますが、例えば、
- ・日焼け止め
- ・化粧水
- ・健康食品
といったものは、ドラッグストアやコンビニでも売っていて、普段から利用するとても身近なものですよね。実は、これらの化粧品や美容健康食品にも、効能等をチェックする治験があるのです。ご存知でしたか?美容に関する治験ボランティアにご興味がある方は、当サイトの掲載情報を確認してみてくださいね。
02.化粧品の効能キャッチコピーにはルールがある!?
お化粧品に関することをもう一つ。
電車やテレビなどで、コスメやシャンプーの売り出し広告を見かけると思います。新製品を発売するメーカーからすれば、「○○に効く!」「○○を解消!」といった宣伝文で勢いよく売り出したいところかもしれませんが、表現には注意が必要です。
というのも、効能効果に関する表現のルールは、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」や厚生労働省の通知によって定められているからです。ここで規定された効果効能についての表現を超えるような表記や言い換えは出来ないのです。(参考・東京都福祉保健局)どんな表現があるか、いくつかピックアップしてご紹介しますと、
- ・毛髪をしなやかにする。
- ・髪型を整え、保持する。
- ・日やけを防ぐ。
といった感じです。カチっとした表現ですよね。このまま宣伝に使えば、問題ないはずなのですが、『新発売のシャンプー、あなたの毛髪をしなやかにする!』のように、ストレートに書いてあるものはあまり見かけないはず。実際の広告は、もっと魅力的な感じやおしゃれな言い回しで表現されていますよね。つまり、製品をアピールする際には、法律に定められた効果効能を抑えながら、言い回しに工夫がされている、と言えそうです。
化粧品やシャンプー、日焼け止めなどの広告を見たら、書かれているキャッチコピーに注目してみると面白いと思いますよ!
まとめ
美容関連の治験というと、女性限定の募集が多いイメージかもしれませんが、今後は男性向けもより増えていくのではないでしょうか。
それというのも、ある調査によると2014年度の国内男性化粧品は1,000億円を超える規模にまで成長しているからです。ちなみに、同年の国内化粧品の市場規模は、2兆3,305億円とのこと。すごいマーケットですね!(矢野経済研究所「化粧品市場に関する調査結果 2015」より)
当サイトでも、美容関連の治験情報について随時掲載しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
PS.今日の秘書猫みーの活動
雨降りの中、今日の原稿を書き上げました。