治験期間中の過ごし方のコツ|読んで頂きたいオススメの本3冊

治験期間中の過ごし方のコツ|読んで頂きたいオススメの本3冊

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 秘書猫みーのお勧め第二弾です。前回は映像(記事はこちら)についてでした。今回は、本についてご紹介します。

最近では、本を買うのは書店よりもネット通販で、という方が多いのではないでしょうか。早ければ、注文した次の日には届くのでとても便利ですね。もっと早く、今この場で読みたい!という方は、電子書籍を利用されているかも知れません。

Amazon・楽天・出版社のサイトなどから、電子書籍のデータをダウンロード購入すれば、専用の端末やPC、スマートフォンからすぐに読むことができます。1冊目以外は電子書籍版がありますよ。

 

目次

01.「ジェノサイド」
02.「中島らもの特選明るい悩み相談室 その1」
03.「きまぐれロボット」

 

 

01.『ジェノサイド』

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出版‥角川文庫/著者‥高野和明

1冊目からコワそうなタイトルですが、安心してください。この本は、ページをめくる手が止まらなくなる、とても面白いエンターテイメント小説なんです。そして、治験中にぴったりな(?)内容でもあるのです(理由は後ほど)

 

01-1.ジェノサイドの概要

ストーリーに登場するのは、アメリカ政府・諜報機関・あるアメリカ人傭兵、そして日本の理系学生。この組み合わせだけでも、「一体どんな話なんだろう?」と思ってしまいますよね。あることをキッカケとして、彼らの運命が直接的・間接的に交わって行き、そして最後には…と、これ以上言うとネタバレになってしまうので、続きはぜひ、ジェノサイドを読んでお楽しみください。

01-2.何故「ジェノサイド」を治験期間中に読んで頂きたいか。

この本が治験にぴったりな理由は、登場人物の学生が薬学を勉強しているからなんですね。薬の研究開発の難しさや有益さについて書かれている箇所は、読み応えがありますよ。文庫で上下巻と長いのですがラストまで一気に読たい面白さです。

 

 

02.『中島らもの特選明るい悩み相談室 その1』

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出版‥集英社文庫/著者‥中島らも

02-1.「明るい悩み相談室」の概要

悩める方達からの相談を、中島らもが受け止めたり受け止めなかったり。悩みも回答もどこかヘンテコ(?)で、ふふふっと笑ってしまうものばかりです。

02-2.何故「明るい悩み相談室」を治験期間中に読んで頂きたいか。

例えば、相談されるお悩みは、
・天国の祖父との年齢差に悩む祖母
・定年後タレントになるときかない父
・「来世はミジンコ」と願う息子が残念

といった感じです。いかがでしょうか。こんな感じのお悩み相談が70程もあります。らもさんの回答は短めなので、気軽にさらっと読めますよ。この期間中に新たな気付きがあるかもしれませんので必見です!

 

 

03.『きまぐれロボット』

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出版‥角川文庫/著者‥星新一

小説を読みたいけど、長いのはちょっと…という時には、短編がいいですよね。2、3ページくらいの短編であれば、パッと読める上に、気になったらまたすぐに読み返すなんてことも出来ます。そうなると、ショートショートはいかがでしょう。ショートショートといえば、星新一さんですね。

03-1.「きまぐれロボット」の概要

この本には、「なるほど…」や「発想がすごいなぁ」と思わされる面白くて短い話がたくさん収録されています。秘書猫みー的にイチオシのエピソードはズバリ「ネコ」。地球を調査に来た異星人に、地球のあれこれをネコが教えてあげる話なのです。

03-2.何故「きまぐれロボット」を治験期間中に読んで頂きたいか。

これを読むと、ネコがいかに落ち着いているか、そして、うまーく人間を操っているのかを再確認出来ます(笑)これを人間に置き換えると「あせらず、じっくり生きていこうや」という、人生の楽しみは何なのかについて再度確認できるような感覚に襲われます。

 

まとめ

如何でしたでしょうか?治験期間中にまとまった時間があるときは、読書のチャンス。ということで、お勧め本のご紹介でした。紙でじっくり読むもよし、電子書籍でたくさんの本を持ち歩くもよしですので、お好みに合わせてお楽しみ下さい。治験に参加される際、電子書籍リーダーの持ち込みが可能かは、各施設にご確認ください。
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