【感染性胃腸炎】1月からピークを迎える感染症
こんにちは!
秘書猫みーでございます。
1月も2週目を迎えて、やっと年末年始の「フワッ」とした感覚が無くなってきた今日この頃かと思います。
しかし、この時期に気を緩めてしまうと、様々な外敵、つまりウィルス系の感染症があなたを襲う可能性があります!
この乾燥した時期に猛威を奮うのがインフルエンザというのは周知の事実かと思います。
しかし、もうひとつ気を付けねばならなぬ感染症があるんです。
それは感染性胃腸炎、あまりピンとこない人には、「ノロウイルス」といえば分かっていただけるでしょう。
今回はこの時期に大流行を迎える感染性胃腸炎に関する症状と、その予防策を徹底解剖してまいります!
皆さん、メモのご準備を!
1月にピークを迎える感染性胃腸炎
まずは感染症胃腸炎がピークを迎える時期から説明して参りましょう。
感染性胃腸炎は徐々に寒くなる11月から2月に患者が増え、1月にピークを迎えます。そのバイオリズムは季節性インフルエンザと同じ曲線を辿ります。
その感染性胃腸炎の中で、代表格とも言われるノロウイルスは、日本における食中毒の原因ウイルスのナンバーワン。
ちなみに感染性胃腸炎は幅広い世代で広く感染するんですが、一般的には症状は軽く済むんです。
しかし、病気やストレスで免疫力が低下している人や、慢性疾患を持っている人、高齢者、さらに乳幼児や小児では重症化し、場合によっては命にかかわることもあります。
以前にも飲食店で衛生管理を怠り、尊い命がなくなってしまったことも記憶に新しいかと思います。
具体的な感染経路は
そしてこの感染性胃腸炎はウイルスなどのついた食品を口にするというのが、最も多い感染経路ですが、その他にも注意が必要なんです。
実は、ヒトからヒト、また、嘔吐物から空中を浮遊しているノロウイルスを吸い込んで感染することも実際に報告されてるんですよ。
食品、浮遊したウイルスが口から入ると、1~2日の潜伏期間を経て発症します。
具体的な症状は「吐き気」「嘔吐」「下痢」が基本的な症状なり、その他に「頭痛」「悪寒」「筋肉痛」「発熱」などを伴うことも。
特に気を付けなければならないのは、基礎体力のない子どもや高齢者です。
下痢や嘔吐に伴う脱水症状や肺炎といった合併症に陥りやすいので、十分な注意が必要です。
感染性胃腸炎の予防方法
この感染性胃腸炎ですが、特に治療するための薬はありません。
そのため対症療法のみで治療するしかありませんが、それよりなにより、感染してしまう前にしっかりと予防策を取るのが重要です。
二枚貝は生では食べない
熱湯で最低1分以上加熱してから食べるようにしてください。85度以上になればノロウイルスは死滅します。
手洗い・うがい
外出先から帰宅したら必ず石鹸などを使用して手洗い、及びうがいを徹底しましょう。
調理用品などの消毒
特にまな板、包丁、食器、ふきんなどは熱湯や専用の消毒剤などを使用して消毒するよう手心がけましょう。
嘔吐物のついた衣類、物品、床などは消毒
特に小さなお子様がいる場合には注意が必要です。万が一、感染の疑いがある中で、吐いてしまった場合などは、しっかりと消毒するよう努めましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか。
インフルエンザと並び、1月にピークを迎える感染性胃腸炎。
発症してしまうと、外出する事すらままならぬような状態になってしまうこともあるので、まずはしっかりと予防することが大事です。
特に、受験を控えてる学生の方は、これから迎えるセンター試験など、大事な局面を迎えている方も多いはず。
しっかりと予防して何かと病気になりがちな1月・2月を乗り切って頂ければこんな嬉しいことはありません。
以上、秘書猫みーがお伝えさせて頂きました!