花王「ハイター」を使った次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方
こんにちは、
秘書猫みーでございます!
感染症防止の基本として外出自粛と予防リスクを下げるためのマスク着用や手洗い、うがいは必須ですが、併せてドアノブなどの手が接触する部分の消毒も重要です。
そこで今回はドアノブなどの消毒に有効な自宅で簡単に作れるキッチン洗剤を使った消毒液の作り方を皆様にお届けしようと思います!
台所洗剤を使った次亜塩素酸ナトリウム
経済産業省の発表では「台所洗剤」などが予防に有効との見解を発表しました。
正式なアナウンスではありませんが、台所洗剤に入っている界面活性剤等が新型コロナウイルスへの消毒方法として有効な可能性が高いんだそうです。
そんな訳で、今回は台所洗剤を使った「次亜塩素酸ナトリウム消毒液」の作り方をご紹介します。
ハイターを使ったドアノブなどに使用する消毒液の作り方
使用するのは花王が製造しているキッチン洗剤の「ハイター」です。
ちなみに「ワイドハイター」は酸素系漂白剤なので、消毒液にできませんのであしからず。
「0.05%以上次亜塩素酸ナトリウム消毒液」を作る方法
- ペットボトル(500ml)の容器いっぱいに水を入れる(水道水でOK)
- ペットボトルのボトルキャップで約2杯強(おおよそ12.5ml)のハイターを入れる
- ボトル容器を降ってしっかりと混ぜる
- 0.125%次亜塩素酸ナトリウム消毒液の完成
参考動画:ドアノブの正しい消毒方法
注意事項
- 非常に強いアルカリ性になるため手指消毒には使用ないでください。
- 使用する際は十分に換気してください。
- 有害ガスが発生するため、酸性のものと混ぜて使用しないでください。
- 汚れが残ったまま使用すると効果が弱まります。できるだけ汚れを落としてから使用してください。
- 漂白作用がありますので、容器の使用上の注意を確認してください。
- 商品により塩素濃度が異なるので表示をを確認してください。
- 希釈液は時間が経つと効果が減っていく為、保存せずにその都度使い切りましょう。
- 希釈したものをペットボトルで保管する時は、誤飲しない様、容器に目立つように薬品名や濃度を記入しておきましょう。
- 原液、希釈液ともに、アルミホイルなどで包んで光を遮り、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
- 危険なので、お子様の手の届かないところに保管しましょう。
- 呼吸器に異常をきたす場合がある為、取り扱いには十分にご注意ください。
まとめ
如何でしたでしょうか?
家庭の中で使用している生活用品を使って感染症予防できる有効性が更にハッキリすれば、防疫という観点から貢献できるのではないでしょうか。
今回はドアノブなど手の触れる箇所への消毒液の作り方をご紹介させて頂きましたが、今後も生活用品で作れる消毒液をのご紹介を行っていく予定です!
それでは、最後までお付き合い下さりありがとございました!