【花粉症の基礎】アレルギー反応を引き起こす花粉の種類
こんにちは、
秘書猫みーでございます!
連日のようにテレビやインターネット上で溢れる新型コロナウィルスのニュース。
予断を許さない状況がいつまで続くのでしょうか。
また、新型コロナの陰でインフルエンザが大流行し
学級閉鎖も起っている状態に‥。
見えない敵と戦うとは、これほどまでに精神的にツライものなんでしょうか。
更に、もう一つ見えない敵との本格的なバトルが開幕を告げました。
そう、
花粉症です。
既にアレルギー反応が出ている方も少なくないはず‥。
この「みーブログ」では花粉症に関連する記事をいくつかお伝えしてますが、今回は基本に立ち返って、花粉を振りまく代表的な植物についてお話できればと思います!
日本での花粉の種類は60種類
花粉症を引き起こす花粉は、日本では約60種類にも及ぶといわれています。
樹木から出る花粉が有名なんですが、
草花から出る花粉も含まれています。
また地域や季節によって飛散する花粉の種類が異なり、人によってアレルゲン(アレルギーの原因物質)となる花粉の種類もさまざま。
日本中に降り注ぐスギ花粉
ピーク:2月中旬~4月下旬(約2か月間)
花粉症のアレルゲンとなる、国内でもっとも有名な花粉はスギの花粉です。
東北地方から九州地方まで広い範囲に生存しておりし、日本国内で最も多くの花粉を振りまいています。
花粉症の代名詞といえるほど強烈な症状を引き起こす樹木です。
飛散量はかなり多く、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりに悩まされるということに‥。
目を掻きむしりたくなるような衝動に駆られるくらいのパワーをもっていることで知られています。
スギ花粉が収まるころに主役になるヒノキ
ピーク:3月末から5月初旬(約2か月間)
「スギ花粉がやっと収まった」と思うのも束の間、次に主役に躍り出るのがヒノキです。
近年は戦後に建材用として植林されたヒノキが成長してさかんに花粉を付けるようになってきました。それに比例してヒノキ花粉症に悩む人が増えています。
スギほどではありませんが、飛散量はかなり多く、スギ花粉と併発させている人は再びくしゃみ・鼻みず・鼻づまりに悩まされるということに‥。
通年花粉を振りまき続けるイネ・ブタクサ・ヨモギ
ピーク:通年(春~夏が多い)
樹木に比べると飛散量は少ないものの、年間通じて花粉を巻き続けるのがイネ。
12月から1月以外はほぼ飛び続け、
春から夏にかけて飛散量を増加させます。
そのほかにも秋口にはブタクサ、ヨモギといった草花の花粉飛散量が増加しています。
まとめ
如何でしたでしょうか。
その日の天気や気温によって、ヒノキ花粉の飛散量は変わります。
飛散量が多い日を、花粉症に詳しい私の友人であるドクターに聞いてみましょう。
飛散量が多いのは、次のような日です。
- 最高気温が高めの日
- 雨上がりの翌日で天気がよい日
- 晴天で風の強い日
- 湿度が低い(乾燥した)日
とくに気温が高く、強い南風の日、つまり、春一番のような風が吹く日は、スギやヒノキの花粉が大量に飛散しますので要注意です!
そんな日のお出かけでは、マスク、メガネ、帽子などで花粉から身を守りましょう。